しかし、これがパワーアンプとなると、電流担当のOPAMPがネックになり成り立たない。OPAMPは高々100mAぐらいの出力しかないからだ。
この例だと、電流増幅はNJM4556が担当している。OPAMPの中でも大きい部類に入る、73mAも電流を流せる力を持っている。
しかし、パワーアンプとなると全く力不足となる。
73mAなんて、なにそれアイドル電流?みたいな(笑)
が、しかし、世の中は広いもので、「パワーオペアンプ」なるものが存在するのをご存じだろうか?
このOPAMP、実に3Aも流せるのである。
さっそく、ネットで拾ったSpiceModelでシミュレーションしてみる。
これが今回の評価回路。
パワーアンプにしては出力抵抗が高いが、この抵抗値が低いと「ホイーストンブリッジ」の抵抗(3.3Ωと1Ω)に数Aも流れてしまうので、この抵抗値になった。
さて、周波数特性は、
若干高域の伸びが足らないが、まぁ、作ってみないと分からない。
歪率は、
Total Harmonic Distortion: 0.000035%
さすがClassAA、歪率はやたらと良い。高域の山が若干気になるが、まぁ、作ってみないと分からない。
今週末の3連休、どうせ台風だし、こいつと戯れようかな。
うーん、どうやって足を入れようか。。。
※後日訂正記事を投稿します。
・訂正記事その1
・訂正記事完結
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LM675の使用例、楽しみです。
返信削除足は適当なドリルで拡げるといいかもです。
ウチでは4580をパラってみます。
餃子の皮の自作も楽しみです~
4580のパラってこれですかね?
削除http://www.geocities.jp/mutsu562000/root/amps2/htm/hp3736.htm
これ、僕も作ったことありますよ。なかなか良い音出ましたよ。
ここ↑の作者、色々変な(?)回路を紹介してくれる↓ので面白いです。
http://www.geocities.jp/mutsu562000/root/amps2/htm/
次の記事で、餃子の皮の自作も書いておきました(笑)
ホイートストンブリッジ、測定器に使うものだったけどこんなところで電圧検出に使うとは。メーカーってスゴイ
返信削除ホイートストンブリッジを見つけた人も凄いですが、これをオーディオに応用できると見つけた人も凄いですよね~
削除次の記事で実際に作ってみて、かなり良い結果が出ました。
これは、今だから存在するパワーオペアンプがあったからこそ、僕みたいなド素人でもできたんですよね。
良かったら次の記事も読んでみてください。餃子や栗ごはんのレポートもあります(笑)