よく見ると、LINE OUTに出力コンデンサが入ってます。それも470uFの電解コン!きっとこの子のアンプって単電源で出力は直流なんですね。
このLINE OUTにはヘッドホンやスピーカーを繋ぐことが想定されてるみたいで、なのでこんなに出力コンデンサの容量が大きいんです。じゃないと低音が出ないもんね。
そしてこの子、自分でボリューム制御ができるんです。VOLADJ端子に0~2.25Vを加圧すると、+3dB~ -43.5dB/muteのコントロールができるんです。
そこで構想。
- LINE OUTを質の良いフィルムコンでパワーアンプやヘッドホンアンプへ繋げてあげる(アンプの入力インピーダンスは数十KΩレベルなので、数uFのフィルムコンが使える)
- 音量制御はこの子に任せる(この子はプリアンプとして使う)
- せっかくなので信号ラインに電解コンは入れない、つまり両電源なアンプとする
- もちろんUSBのバスパワーは使わない。USBのバスパワーはリレーのスイッチとしてのみ使う。リレーで電池(9V)や外部の電源をONにする
- この子への電源は、レギュレーターを使い5Vを作って供給してあげる
要するに、CM102-A+をDAC&プリアンプとして使い、後続にパワーアンプ(今回の場合はヘッドホンアンプ)を繋げてあげる。。。ってことです。
さて、回路を検討しよう。
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