2014年9月10日水曜日

USBオーディオ(CM102-A+)で実験くん、その2(★お勧め)

このCM102-A+ですが、データシートのサンプル回路図が壊滅的に読めないんですよね。で、過去記事から引用。

よく見ると、LINE OUTに出力コンデンサが入ってます。それも470uFの電解コン!きっとこの子のアンプって単電源で出力は直流なんですね。

このLINE OUTにはヘッドホンやスピーカーを繋ぐことが想定されてるみたいで、なのでこんなに出力コンデンサの容量が大きいんです。じゃないと低音が出ないもんね。
そしてこの子、自分でボリューム制御ができるんです。VOLADJ端子に0~2.25Vを加圧すると、+3dB~ -43.5dB/muteのコントロールができるんです。

そこで構想。

  • LINE OUTを質の良いフィルムコンでパワーアンプやヘッドホンアンプへ繋げてあげる(アンプの入力インピーダンスは数十KΩレベルなので、数uFのフィルムコンが使える)
  • 音量制御はこの子に任せる(この子はプリアンプとして使う)
  • せっかくなので信号ラインに電解コンは入れない、つまり両電源なアンプとする
  • もちろんUSBのバスパワーは使わない。USBのバスパワーはリレーのスイッチとしてのみ使う。リレーで電池(9V)や外部の電源をONにする
  • この子への電源は、レギュレーターを使い5Vを作って供給してあげる

要するに、CM102-A+をDAC&プリアンプとして使い、後続にパワーアンプ(今回の場合はヘッドホンアンプ)を繋げてあげる。。。ってことです。

さて、回路を検討しよう。


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