2015年3月29日日曜日

デュアルNchチップMOSFETを使った充電式ポータブルHPA(★★お勧め)

デュアルNchチップMOSFETであるNDS9936(なぜかフェアチャイルド本家で探すとSi9936DYが出てくる。後継のようだ)を使った、充電式のポータブルなヘッドホンアンプを作ってみる。


006P型充電池を並列でw

電力消費が激しいため、006P型ニッケル水素電池を2個並列で使うことにする。
いちいち電池を取り出して充電器にセットするのも面倒なため、充電機能も実装してみよう。たぶん2個並列でも3~4時間しか電池が保たない気がする(笑)
充電回路は、LM317のデータシートにアプリケーションノートとして載ってるのをパクってみた。
充電池の並列接続はあまりお勧めできないが、一応ダイオードで相互にガードしてるから大丈夫(のはず)。


実験中

定電流回路に使った青色LEDが眩しい。
NDS9936はなかなかの良い音を出してくれる。2個入りチップだからコンパクトに作れるし。


NDS9936ご本尊(ピンボケ)

ユニバーサル基板への変換基板を使って実装。
入力カップリングにタンタルコンはお勧めだ。電解コンよりフィルムコンに近い音がする。極性を間違えると爆発するから、絶対に間違えないこと!


充電回路

この充電回路、負荷に応じて電流を調整してくれるから便利だ。
電流の最大値で抵抗値(この回路の場合6.2Ω)を決めて、負荷無し時の電流を調整すれば、後はLM317さんへお任せだ。
これでMOSFETソースフォロワーの音を持ち運びできる♪

音的には★3つか4つだが、なかなか危険な香りがする回路のため、控えめに★は2つとしておこう。

さて、箱に詰めなきゃ。。。


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