こんな回路。
LM380で両電源を生成
この回路のミソは、LM380を使って±両電源を生成しているところ。
1.3Aも電流が取れるから、このアンプぐらいだと仮想グランドは全くぶれない。
お手軽ということで、電解コンデンサは一般品、その他は積セラ、抵抗はカーボン。全て秋月で入手できるはずだ。入力Cはバイポーラ(両極性)で、ニッケミのKMEを使ってみた。これは千石に置いてある。
その性能はバカにするなかれ。
Test | このアンプ | USB-DAC LoopBack |
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB: | 0.23, +0.05 | 0.11, -0.08 |
Noise level, dB (A): | -89.5 | -89.3 |
Dynamic range, dB (A): | 89.6 | 89.5 |
THD, %: | 0.046 | 0.038 |
IMD + Noise, %: | 0.057 | 0.057 |
Stereo crosstalk, dB: | -87.6 | -89.7 |
USB-DACのループバックと比較
ほとんど数値が劣化してない。
理論上あり得ないが、なぜか良くなっている項目もある(笑)
そもそもJJのUSB-DACはおもちゃみたいな安物なんで、本当はもっと良い特性かもしれない。。。
ノイズレベル
緑がUSB-DACのグラフ、白が今回のヘッドホンアンプ。変わらん(笑)
入力Cにバイポーラの電解コンを入れたから期待はしてなかったが、一聴した限りでは(コストの割に)かなり良い。
音出し中
適当に作ったからジャンパが多い。。。
終段トランジスタとバイアス用のダイオードを熱結合するつもりでいたが、電圧が低いから終段トランジスタは全く熱くならない。温い程度。
パーツ単品の価格を全部足しても2千円いかないのではないだろうか(ケース除く)。
アンプと電源回路で半日、ケース加工も合わせて1日で出来るかな?
連休中のお遊びで試すのはどうだろうか。
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このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除こちらのアンプを作成してみようかと考えていますが、レイアウト図についてまだ情報をお持ちでしょうか?
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