2013年12月15日日曜日

ClassAAヘッドホンアンプその2

ClassAAヘッドホンアンプ、出力抵抗を10Ωにし、トランスからの電源で聴いてみた。



ギュっと締まった低音に、どこまでも伸びて透き通るような高音。。。
ディスクリートでアンプ作るのがバカらしく感じてしまうくらい良い音。

今のところまだ、
ClassAAヘッドホンアンプ ≧ 低歪ディスクリートヘッドホンアンプの作製Vol2
かなぁ。

低歪ディスクリートヘッドホンアンプの作製Vol2」は、暖かみが感じられる。アナログ的な感じ。
ClassAAヘッドホンアンプ」は正確無比なドライな感じ。カッチリした音。ハイレゾ音源に合うのではないだろうか。


その後、念入りに聞き比べると、明らかに低歪ディスクリートヘッドホンアンプの作製Vol2の方が力強さと音の広がりが勝ってる!


低歪ディスクリートヘッドホンアンプの作製Vol2 ≧ ClassAAヘッドホンアンプ

だな!

ディスクリートが負ける訳が無い(笑)


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2013年12月8日日曜日

低歪ディスクリートヘッドホンアンプの作製Vol2(★★★★お勧め)

Tr差動入力+INVダーリントン出力のヘッドホンアンプ回路に、CRによるクロストーク対策を施した。

シンプルな回路。終段のINVダーリントンにより、出力インピーダンスを下げることで低歪を狙う。
クロストーク対策の3300uは電源強化の役割も担い、これも低歪に貢献する。
シミュレーションしてみる。

評価回路。ここにはバイアスの68Ωが付いているが、トランジスタに放熱器を付けない場合はこの68Ωも外した方が良い。

周波数特性。
上から下まで素直だ。

応答性。
なかなかの応答性。リンギングも出てない。

歪率。32Ω負荷、2Vp-p出力。
高調波二次、三次が出てない。
その歪率は。
Total Harmonic Distortion: 0.000093%
いいね!

パーツレイアウト。

やたらめったらトランジスタを使う必要がないことが分かった。

あと、自分はFETよりトランジスタの音が好きなことも分かった。
入力Cの影響は思ったより小さい。
ハイパスフィルタを形成するから重低音は損ねる?かもしれないが、ほどほどの方がバランスが良い。

クロストーク対策により、音が前後左右に広がったような気がする。
低音は締まって、中音は安定、高音はキラキラ。

これが到達点なのだろうか。。。

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