改善前
位相補償の接地抵抗に直列に入ってる2.2uをジャンクから拾ったのがいけないのか容量が少ないのか、電源コンデンサの容量が少ないのか、低域が安定してない。そこで改善。
*付きが変更点
位相補償のDCカットコンデンサを2.2uから3.3uへ増量、電源コンデンサを1000uから3300uへ増量。さらに、ダーリントン接続の1段目にバイアス用のダイオードを追加。
また、このヘッドホンアンプの入力へ接続するプリ側で出力調整ができる場合は、アッテネーターは不要である。RMAAで測定した結果、アッテネーターはクロストークを極端に悪くするし、ノイズレベルその他が若干悪化する。
魔改造後
改善後
直った。良かった。低域の違和感が無くなり、塊で聴こえるようになった。
まぁ、たぶん電源コンデンサの増量が効いたのかな。たかだかヘッドホンアンプだから1000uもあれば十分と考えたのが甘かったのか。。。
よく電源コンデンサのお化けみたいな自作の事例があって微妙な気持ちになっていたのだが(よく突入電流で飛ばないなぁ…と)、あまり少ないのも良くないのね。
これで最終形とする。
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JJさんこんにちは。
返信削除Π型アッテネーターなし、プリアンプなし、という条件にした場合、
最終段トランジスタの代替石としては(少々の音質変化は許容するとして)
何が考えられるでしょうか?
同じようなスペックでコンプリメンタリが揃うなら何でも良いです。
削除秋月に色々あります。
今回TTC004B/TTA004Bを使ったのは、データシートの冒頭に「オーディオアンプドライブ段増幅用」と書いてあったので(笑)
ポピュラーな2SC3422/2SA1359でも問題ありません。
サンケンさんの石も良い味わいを出してくれますよ。
あともう一つすいません。
返信削除回路図に2sc2240が、他がすべてGRランクで、BLランクが1つだけ
入っているのは、記載ミスではなくてこういう回路なんだ、
ということでよろしいですか?
BLは2段目増幅用の2SA970ですね。
削除2段目はHfeが高い方が裸利得が高くできるので、負帰還を構成した場合の低歪みに貢献します。なのでBL指定となってます。
Hfeが高めのGRランクでも構いませんよ。たぶん聴覚上の違いは無いと思います。回路自体も安定するし。BLは自己満足と言うことで(笑)
JJさん、こんにちは
返信削除半固定抵抗の調整法について、ご教唆ください。
低歪ディスクリートヘッドホンアンプと同様の方法であってますか?
①入力をショートする(INとGNDを繋げる。ボリュームは半分くらい?回す)
②出力とGND間がなるべく0VになるようVRを調整する(OUTとGND間の電圧を計る)
③②のまま15分ぐらい放置して出力トランジスタの温度が安定したら、再度②の調整を行う
よろしくお願い申し上げます。
はい、合ってます。
削除が、よくよく考えると②のボリューム位置は無関係です。
だって、入力をショートしてるんだからもうボリュームは関係無いですね(笑)
JJさん、
削除ありがとうございます。
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