ICだと作るのが楽なので、なんとかノイズレスなものが作れないかと考えてみた。
回路図
※出力抵抗を15Ωから4.7Ωへ変更。出力抵抗をどこまで下げてノイズレスか試したところ、4.7Ωでも大丈夫なことが分かった。15Ωより明らかに音質は向上した。出力インピーダンスは低い方が良い。試しに出力抵抗レスにすると、やっぱりサーノイズが発生する。
LM380非革命アンプを応用してみた。負帰還量を増やして、出力に直列で15Ωの抵抗を入れてみる。XX386は電源に左右されやすいようなので、電源用コンデンサを大きめに、抵抗は金属被膜を使ってみた。電源にある0.1uは積セラ、その他の極性が無いコンデンサはフィルムコンである。10uはタンタルコンデンサを推奨する。
パーツレイアウト
簡単である。もし作る場合は、必ず現物合わせしてレイアウトすること。
特に0.1uフィルムコンは様々なサイズがあるから要注意。今回は積層フィルムを使ってある(Zobelフィルタは普通のポリエステルなフィルムコン)。
バラックで試聴中
その音はノイズ皆無。
繊細さには欠けるが、ダイナミックで押し出しが強い音である。小出力とは言ってもさすがパワーアンプだ。
このノイズが無いのが、電池駆動のせいなのか、ヘッドホンとの相性なのかは分からないが、少なくともJJの環境ではノイズレスだ。
なんだかスピーカーで聴いてるような感じなのが面白い。
部品点数も少なく、簡単ローコストなので、暇つぶしに作ってみても良いと思う。
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こちらの回路を参考にポタアンを作ってみました!とてもいい音がでて感激です。なお出力の抵抗は上げないとノイズが出てしまいました。
返信削除ひょんなことから入手したLM386を活用する方法を探していたら、こちらのブログにたどり着きました。早速、参考にさせていただき、ヘッドホンアンプを作成しました。(LM386は1個買い足しました。) 今日が組立て二日目です。やっと音が出せました。想定していた以上にいい音が出て驚いています。更新情報の4.7Ωでバッチシでした。ありがとうございました。明日以降、ケースに収納して楽しみたいと思います。
返信削除結局、出力抵抗部分はソケット化しました。4.7Ω時の鮮度は魅力ですが、ノイズが気になってしまう環境もあるので抵抗値を挿し変えて楽しみたいと思います。006Pの充電池を買わないといかんな・・・。
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