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2016年4月12日火曜日

CDプレイヤー向けのヘッドホンアンプ(★★★★★★お勧め)

据え置き型のCDプレイヤー(CDデッキ)のライン出力は、かなり高い電圧が出力されている。
だいたいのCDプレイヤーは、判で押したような下記の仕様になっている。



どうやら、どのメーカーもCDプレイヤーのライン出力は、10kΩ以上の負荷で2Vrms前後の出力になっているらしい。
2VrmsをVp-p表記すると、5.6V以上の±振幅があることになる。
一見ヘッドホンを鳴らすには十分な電圧であるが、負荷が10kΩ以上の条件があるため、電流が取れない。そのまま非常に低い(30Ω~60Ω)インピーダンスのヘッドホンを繋ぐと、過電流でCDプレイヤーが壊れるかもしれない。

したがって、ヘッドホンアンプが必要となるのだが、上記の通り電圧は高いため、少しでも利得があるとボリュームが時計の針の9時ぐらいで爆音になるし、バッファのみだと歪みが出るしで、いつも頭を悩ませる。。。

で考えたのが、アッテネーターを噛ませてライン出力を減衰させることだ。

アッテネーターを噛ませてみた

このアッテネーターの抵抗値で、振幅が半分になる計算だ。
このヘッドホンアンプ自体の利得は3倍であるが、ボリュームが時計の針で12時の位置で一番良い音量になる。それでも少々音量が大きいが、デジタルオーディオプレーヤーのライン出力は低いため、あまりアッテネーターで減衰すると色んなオーディオ機器に対応できなくなる。この辺りが丁度良いのではないだろうか。

以下、もし作る際のパーツ指定。

  • アッテネーターに使う抵抗は、なるべく高品質なものを
  • 3.3pはディップマイカコンデンサ
  • 100pはスチロールコンデンサ
  • 2.2uのフィルムコンは、ニッセイMMTか、パナソニックECQV
  • 小容量の電解コンはタンタルコンデンサ、大容量のは普通の電解コン
  • 0.1uは積セラでOK
  • 抵抗は普通のカーボンでOK
パーツレイアウト

以下、実装後の写真集。





コンパクトに収まり、綺麗に出来た。

RMAA測定結果

左がこのアンプ、右が測定に使ったUSBオーディオのループバック結果。
ノイズ、ダイナミックレンジ、全高調波歪みは、USBオーディオのループバック結果を上回っているw
アッテネーターで心配したステレオクロストークも良い値だ。
このUSBオーディオはかなり残念なスペックなため、実際にはもっと良い結果であることが推測できる。

いつもハイレゾ音源を聴いている、会社をめでたく隠居した大先輩へお祝いの品として進呈したところ、ハイレゾ音源よりCDプレイヤー+このアンプの方がとても音が良いとのことで、ローレゾに戻ってしまった。

作った本人も、このヘッドホンアンプは大成功であった。
アッテネーターによる音質の低下は全く感じられない。
手放すのが惜しかったw

そのうち自分向けにもう1台作るか。。。


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2016年1月10日日曜日

ACアダプタ(12V)を利用したお手軽ヘッドホンアンプ(★★★★お勧め)

12VのACアダプタを利用したお手軽なヘッドホンアンプを作ってみた。
こんな回路。


LM380で両電源を生成

この回路のミソは、LM380を使って±両電源を生成しているところ。
1.3Aも電流が取れるから、このアンプぐらいだと仮想グランドは全くぶれない。

お手軽ということで、電解コンデンサは一般品、その他は積セラ、抵抗はカーボン。全て秋月で入手できるはずだ。入力Cはバイポーラ(両極性)で、ニッケミのKMEを使ってみた。これは千石に置いてある。

その性能はバカにするなかれ。


TestこのアンプUSB-DAC LoopBack
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB:0.23, +0.050.11, -0.08
Noise level, dB (A):-89.5-89.3
Dynamic range, dB (A):89.689.5
THD, %:0.0460.038
IMD + Noise, %:0.0570.057
Stereo crosstalk, dB:-87.6-89.7
USB-DACのループバックと比較

ほとんど数値が劣化してない。
理論上あり得ないが、なぜか良くなっている項目もある(笑)
そもそもJJのUSB-DACはおもちゃみたいな安物なんで、本当はもっと良い特性かもしれない。。。


ノイズレベル

緑がUSB-DACのグラフ、白が今回のヘッドホンアンプ。変わらん(笑)
入力Cにバイポーラの電解コンを入れたから期待はしてなかったが、一聴した限りでは(コストの割に)かなり良い。


音出し中

適当に作ったからジャンパが多い。。。
終段トランジスタとバイアス用のダイオードを熱結合するつもりでいたが、電圧が低いから終段トランジスタは全く熱くならない。温い程度。

パーツ単品の価格を全部足しても2千円いかないのではないだろうか(ケース除く)。
アンプと電源回路で半日、ケース加工も合わせて1日で出来るかな?
連休中のお遊びで試すのはどうだろうか。


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2015年8月2日日曜日

2SC2655/2SA1020を使ったヘッドホンアンプ(★★★★お勧め)

秋月から面白そうなトランジスタが出てたからヘッドホンアンプ作ってみた。
見るからに良さ気。



ここはシンプルな回路で。

LEDは高輝度タイプ

教科書に載ってそうな原始的なオペアンプの回路だ。


LEDが明るすぎw

これはメチャメチャいい音だわ。


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