RMAAの結果では左右大差無いから、回路やハンダミスでは無い(と思いたい)から、パーツ性能のバラツキが原因と断定。左右の終段トランジスタの温度差が精神的に気持ち悪いため、解決策を打つことに。
要は、バイアスを作っている抵抗値を下げればいいのだが、そうすると歪率も下がると思いきや、シュミレーションではむしろ歪率が良くなる傾向であった。
なので、迷わず240Ωのバイアス抵抗を220Ωへ変更。
240Ω⇒220Ωへ変更
この変更により、放熱器が不要なぐらい終段トランジスタの温度が下がるが、音は変化なく変更前と同じぐらい良い。
これで、より再現性が高い回路となったのではないかと、自己満足。
RMAA結果
240⇒220変更後もほとんど値が変わらず。金田式は不思議な回路だ。
それにしても金田式アンプ、実質たった6石でシンプルな回路なのに、これだけ良い音が出せるとは、先人の知恵と偉業に感謝。
パーツ自体がオリジナルと全然違うから金田式とは言えないが、この基本形を考えたのは凄いと思う。
もし、作ってみたい奇特な人がいれば、コメントをいただければパーツ表とレイアウト図を公開する(いやこれまじ良いよ)。
ポチっと押していただくと、僕のランキングが上がって創作意欲が湧いてくるんです(笑)
ご協力をお願いします m(_ _)m
☆にほんブログ村 電子工作
☆にほんブログ村 オーディオ
0 件のコメント:
コメントを投稿
記事の間違い指摘や質問等あればお気軽に。
また、本記事を参考にする場合は自己責任にて。