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2014年10月16日木曜日

LM324N使用、ClassAA 3パラヘッドホンアンプ。実装編(★★★お勧め)

LM324Nを使った3パラClassAAヘッドホンアンプを実装してみた。

回路図。部品点数は少なめでスカスカ。配線がちょっとめんどい。
一応、チャンネルセパレーションを考慮して、電源はローパスフィルタを構成してある。

実装後。なんだかLM324Nが高級に見えてくる不思議(笑)

JJには珍しく、抵抗・電解コンデンサ共にオーディオ用と謳っているのを買ってしまった。。。やっぱり高い。抵抗はタクマンREYで1本30円、電解コンデンサは、「Jovial」なんて呼称が付いてる東信のUTSJで1本160円。。。高い!
メインのLM324Nが1個25円なのに(笑)
※一応位相補償として、4.7pのマイカコンを付けてます。茶色いやつね。

その音はどうだろうか。。。

ぶったまげた!

1個25円が1個250円にグレードアップしたような感じだ。
これがClassAAの威力なのだろうか、驚きである。
こんな簡単な回路で、こんな汎用なオペアンプでここまでの音が出るとは。
もし、実際作る人がいたら、オーディオ用なんて全く必要ないから、一般品で作ってください。ただし、抵抗だけは誤差1%の金属被膜抵抗を使うことよ。
とても安く作れるし、LM324Nでこの音が出るのか!と驚きを感じます。

しかし、問題も1つあり、それはオペアンプが少し熱を持つことである。触れるくらいだから特に問題は無いのだが、理論上は3パラもしてるんでヘッドホンぐらい余裕ぶっこいていいはずなのに。
色々調べてみると、どうも3パラが3倍の働きをしてないようで、その分を初段のオペアンプが超絶に頑張っていることが分かった。シャア専用とはならなかった。。。

しかし、これが大きなヒントになり、たぶん次回の究極のClassAAヘッドホンアンプに繋がるのであった。


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2014年10月14日火曜日

LM324N使用、ClassAA 3パラヘッドホンアンプの構想。

もう少しClassAAに拘ってみるとする。今度はヘッドホンアンプ。

単純に2つのオペアンプだと面白くないから、電流増幅部をパラってみる。
これにうってつけのオペアンプがある、そうこいつだ、LM324N(笑)
1パッケージあたり25円、1回路あたり6.25円という、庶民的というか底辺なオペアンプだ。
1chあたり1つのパッケージとすると、オペアンプ4つ入りなので必然的に電流増幅部は3パラになる。

こんなんできました。
これ以上ないほどに単純にパラレル。
一応、シミュレーションはしてみるか…

LTspiceによる評価回路。本当に単純にパラっただけだ。
さっそくシミュレーションしてみる。

先ずは周波数特性。ClassAAの特徴なのか、やっぱり100MHz付近に山がある。まぁ、そんなに鋭くないし、位相補償は入れないでおくか…

2Vpp時の出力波形。綺麗にサイン波が出ている。この時の初段の出力電流は、

最大500uAである。
少なっ!ClassAAの特徴がもの凄く出ている結果だ。

歪率はどうだろうか。
これは出力が1Vpp時の歪率である。
Total Harmonic Distortion: 0.000196%
まぁ、オペアンプがアレだし、ClassAAでもこんなものか。最近、下4桁までゼロでないとイマイチ感が出てきた。

ちなみに、2Vppまで出力を上げると、
Total Harmonic Distortion: 0.000394%
それなりに悪くなるが、下3桁ゼロはキープしている。

ClassAAは、ホイートストンブリッジの精度が肝であるので、不本意ながら今回はカーボン抵抗は止めて精度の良い金属被膜抵抗を使ってみよう。

さて、明日から部品集めを始めるか。


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