2014年11月30日日曜日

USB/DACバスパワーHPAへ、OPA2134を試してみた(★★★お勧め)

OPA2134が±2.5Vから動作するのを知って、試しにEMIフィル付きアンプで聴いてみたら、ものすごく良い音がしたから専用で作ってみた。
あと、USBバスパワーで電池残量を気にしなくていいから、バイアス大きめにして出力抵抗は小さくすることに。出力インピーダンスが減って、きっと良い方向にいくだろう。

 OPA2134…とゆーか、FET入力オペアンプ用だな

FET入力だから±入力にはほとんど電流が流れないから、入力抵抗なんてあまり気にしなくてもよい。直流カットのフィルムコンの手持ちが0.68uFのしか無かったから、プラス側の入力抵抗を200kΩと大きくできる。これで計算上は約1.2Hzから低域が出る。

EMIフィルはとても高い(1個250円)から、マイクロインダクタを使ったRLCローパスフィルタで代用することに。
100uHのマイクロインダクタ(直流抵抗が4.5Ω)を使って、1500uFの電解コンと組み合わせると、計算上は約410Hzからカットされる。高周波ノイズは十分除去できそうだ。安いし。
電解コンはパソコンのマザーボード用の超低ESRってやつを使ってみた。これ小さいのに大容量だなぁ。

左端にある緑の太った抵抗みたいのがマイクロインダクタ
※写真はOPA2604が乗ってるけど、OPA2134の方が断然良い音

難聴になるぐらい音を大きくするとノイズが聞こえるが、実用範囲内では無音だから試みは成功したようだ。あと、計算通り低域もドッシリ出ている。
とりあえず、これで一端はFIXにしよう♪


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