2015年1月20日火曜日

RAMM用ダミーロードの作成

負荷付きでもヘッドホンアンプの測定が簡単にできるように、ダミーロードを作ってみた。

こんなやつ。


足が長過ぎた

負荷として33Ωの抵抗を左右1個づつ取り付けた。



配線

見ての通りの配線だ。
アンプから見ると、出力は33Ω抵抗を通ってGNDへ戻り、USB入力側から見ると33Ω抵抗が並列に繋がってることになる。

早速、FET入力化したバイポーラOPAMPヘッドホンで試してみた。


一番左はUSBオーディオIF(この性能を超えることはない…) 

はっきり変化が現れるのはやっぱりクロストークだった。
10dBも悪化している。出力先のインピーダンスが下がった分、流れる電流が増えて左右で漏れ合ってるのだろうか。ヘッドホンだから共通グランドだし。


クロストークのグラフ

不思議なことに、高域では負荷ありの方が値が良い。
なぜなのかさっぱり理由が分からない。
高域の方が指向性が高いから、耳で聞く分にはあまり左右の相互干渉は感じないかもしれない。

というか、もっと正確に測れる性能が良いUSBオーディオIFが欲しくなった。
万単位するけど。。。


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