2016年1月31日日曜日

オペアンプ+ダイヤモンドバッファなヘッドホンアンプ。その1

オペアンプにダイヤモンドバッファを足してヘッドホンアンプを作る。
オフセット調整回路も付けてみた。

回路図

電源は前に作った両電源回路を流用。
これ、ACアダプタから手軽に両電源が生成できるから超便利。


評価回路

2SC2120/2SA950の代わりに似たような特性のBC337/BC327を利用する。


周波数特性

歪率

Total Harmonic Distortion: 0.000017%。
いいねー!


パーツレイアウト

一聴した感想は、とにかくクリア、超絶クリア。
明日、特性を測定してみよう。


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2016年1月18日月曜日

Headphone amplifier used 2N3904/2N3906.(Power supply is 12V AC-DC adapter.)

I designed a headphone amplifier.
A transistor uses only 2N3904 and 2N3906.


Schematic
(240p -> 220p)

Simulation result:

Evaluation circuit.

Frequency response.

Total Harmonic Distortion.

Total Harmonic Distortion is 0.000144%(at 1.0Vpp output).


Parts layout.
(2016/01/25 Update.)

At your own risk!
Good luck!

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2016年1月17日日曜日

ACアダプタ(12V)を利用した1815/1015ヘッドホンアンプ(★★★★お勧め)

1815/1015がいっぱい余ってたからヘッドホンアンプを作ってみた。
トランジスタは1815/1015しか使わない縛りで。


アンプ部は1ch分のみ

電源部は前回のを使い回し。
トランジスタが1815/1015だけに、終段はダ-リントン接続&2パラレルで出力の分散を図る。
シミュレーションで評価してみた。


評価回路


周波数特性

とっても素直なカーブ。
全高調波歪は、Total Harmonic Distortion: 0.000190%。


出来た


Test1815&1015_HPABEHRINGER_LoopBack
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB:+0.08, -0.10+0.11, -0.08
Noise level, dB (A):-89.2-89.3
Dynamic range, dB (A):89.489.5
THD, %:0.0530.038
IMD + Noise, %:0.0570.057
Stereo crosstalk, dB:-87-89.7
特性を実測

ノイズレベル

もちろんシミュレーション結果より悪いが、測定の間に入ってるUSB-DACからの劣化は少ない(ノイズレベルなんてほぼ変わらない)。


パーツレイアウト

ディスクリートはパーツが多くて面倒だけど、オペアンプベースのより音が出た時の達成感はハンパない。
1chあたり、11個もトランジスタを使ってるからね。でも1815/1015だからローコスト。

音は。。。超汎用トランジスタ1815/1015侮るなかれ!


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2016年1月10日日曜日

ACアダプタ(12V)を利用したお手軽ヘッドホンアンプ(★★★★お勧め)

12VのACアダプタを利用したお手軽なヘッドホンアンプを作ってみた。
こんな回路。


LM380で両電源を生成

この回路のミソは、LM380を使って±両電源を生成しているところ。
1.3Aも電流が取れるから、このアンプぐらいだと仮想グランドは全くぶれない。

お手軽ということで、電解コンデンサは一般品、その他は積セラ、抵抗はカーボン。全て秋月で入手できるはずだ。入力Cはバイポーラ(両極性)で、ニッケミのKMEを使ってみた。これは千石に置いてある。

その性能はバカにするなかれ。


TestこのアンプUSB-DAC LoopBack
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB:0.23, +0.050.11, -0.08
Noise level, dB (A):-89.5-89.3
Dynamic range, dB (A):89.689.5
THD, %:0.0460.038
IMD + Noise, %:0.0570.057
Stereo crosstalk, dB:-87.6-89.7
USB-DACのループバックと比較

ほとんど数値が劣化してない。
理論上あり得ないが、なぜか良くなっている項目もある(笑)
そもそもJJのUSB-DACはおもちゃみたいな安物なんで、本当はもっと良い特性かもしれない。。。


ノイズレベル

緑がUSB-DACのグラフ、白が今回のヘッドホンアンプ。変わらん(笑)
入力Cにバイポーラの電解コンを入れたから期待はしてなかったが、一聴した限りでは(コストの割に)かなり良い。


音出し中

適当に作ったからジャンパが多い。。。
終段トランジスタとバイアス用のダイオードを熱結合するつもりでいたが、電圧が低いから終段トランジスタは全く熱くならない。温い程度。

パーツ単品の価格を全部足しても2千円いかないのではないだろうか(ケース除く)。
アンプと電源回路で半日、ケース加工も合わせて1日で出来るかな?
連休中のお遊びで試すのはどうだろうか。


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