2013年10月13日日曜日

フルディスクリートヘッドホンアンプ

こちらの『ヘッドホンアンプ Ver3 回路図』を参考に、現在において(秋月で)入手できるトランジスタで作ってみた。
電源は12V/0.3Aが2回路なトランスを整流したのみなので、電圧を±16Vで定数を少し見直した。

温度補償をトランジスタとサーミスタの熱結合で行っているのがミソである。サーミスタはマルツに置いてあった。
LTspiceでシミュレーションすると、高域に若干のピークがあったため、位相補償の4.7pを入れてある。FETは選別マシーンで選別した。とても便利なマシーンだ。

シンメトリーに作ってみた。トランジスタとサーミスタはエポキシ接着剤で結合。


音聴いてちびった。
※プラセボ入り



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5 件のコメント:

  1. おぉ!準コンプリ(以下おぉ順子と略)だ!
    しかも終段の抵抗がない!!
    選別マシーンの大勝利ですか?
    放熱板もなくて、ちょっと恐くてマネできない(泣)

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    1. じんパパさん、こんにちは。
      そうそう終段のエミッタ抵抗が無いんですよね。
      サーミスタで初段の電流を制御していて、そのサーミスタと終段トランジスタが熱結合してるので、どこかで均衡して熱暴走にはならないですよ。
      現に、ギリギリ触れるくらいまでしか熱くならないです。

      これ、簡単シンプルでぜひお勧めします。
      200Ωのサーミスタはマルツかボリ松に置いてますよ。今後、スピーカーまで鳴らせるように検討します。

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  2. わー神レベルですか
    聞いてみたいですね。トランジスタ選別が壁になりそう・・・

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    1. あくまでもこれの製作時点での「神レベル」ですよ(笑)
      今はこれよりも「新作。低歪&クロストーク対策」の方が良いように感じます。
      クロストーク対策してないので、左右の広がりがイマイチな感じもします。
      それに、サーミスタの入手がネックですねぇ。。。高いし(笑)

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