2013年10月16日水曜日

フルディスクリートヘッドホンアンプType-R

前回作ったディスクリートなヘッドホンアンプにトランジスタを増量してオリジナルType-Rを作製。

終段トランジスタ(Q1,Q2)のバイアスを作るのにSBD(1S4)を混ぜたのがポイント。Q1,Q2のコレクタ電流を少しだけ上げたいため。シリコンダイオードが3つだとQ1,Q2があっちっちになってしまう。

10uのコンデンサはタンタルコン。相変わらずニュルッとしてて可愛い。
このコンデンサの効能は、バイアス回路をバイパスして高域の歪みが改善されるらしい。

シンメトリー。位相補償の220pが真っ赤だからType-Rと命名。


パワー漲る濃い音がする。アタック感がハンパない。
オペアンプで作るヘッドホンアンプとは何かが違う気がする。オペアンプで作ったヘッドホンアンプは、とてもあっさりした音に感じる。密度が無いと言うか、軽い感じ。
ディスクリートで作ったアンプは、とても重厚な塊が迫ってくるようなパワー感がある。


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