2014年8月13日水曜日

DENON式、対称形ブッシップル回路ヘッドホンアンプ(★★★お勧め)

オリジナルがDENONなのかは不明だが、この対称形ブッシップル回路を作ってみよう。夏休みの課題だ。

見ての通り、音声信号ラインはコンデンサレス。位相補償のマイカコンのみである。嗚呼、秋月がお盆休みだった…が千石が開いてるジャマイカ!
サクッと作成。
バイアスを作っているダイオードの1つがSBDであるのがミソ。これで少しバイアスを深めにして低歪を狙っている。
※回路図中の1kのVRで出力オフセットを調整しますが、あと数ミリボルトが調整できないかも…気になる場合は適当に対策してください。
※高域が少し刺さる感じがしたので、位相補償のマイカコンを4.7pから10pに増やしました。

パーツレイアウト。赤線はジャンパ、紫線は電線。パーツや配線が重なって見えにくい箇所は少しずらしてます。


 抵抗(カーボン)から電解コンやら全て一般品。マイカコンが一番高価(1個210円)。電解コンは大容量(6800u)を使いたかったから一般品。オーディオ用って大きいのよね。
※色々試行錯誤したので、回路図と写真の抵抗値が違ってます。回路図のが正しいです。

音出し中。。。
これ、たぶんモニター系の音です。音の解像度と分離がすごくて、メリハリが効いた音です。聴き疲れはするかも。
モニター系の音が好きな人にはいいかもです(SONYのMDR-CD900STの音が好きな人とか)。
音声信号ラインにコンデンサが無いから、入力がストレートに出てるのかしら。

コンデンサレスって凄い。


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