2015年4月5日日曜日

2SC1815エミッタフォロワー ヘッドホンアンプ(★★★★お勧め)

修理おじさんの「ヘッドホンアンプを作ろう5」を参考に、少しアレンジを加えて作ってみた。


こんな回路

オリジナルとの違いは、定電流源にLEDを使って実装したこと。緑LEDがいい感じに1.8Vを作ってくれる。


 実装後

トランジスタは全て2SC1815(GR)。アンプ部(左右)に6石、遅延回路に1石の合計7石の1815である。


稼働中

緑LEDがほんのり光ってるのがわかるだろう。

1815のみで作ったアンプとは思えない、素晴らしい音を出してくれる。
単電源で信号ラインに、タンタルコンや両極性電解コン、普通の電解コンと電解コンだらけだが本当に良い音だ。今までの固定観念が崩れてしまった。

修理おじさん、素晴らしい回路をありがとう!


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4 件のコメント:

  1. こんにちは
    IGBTは波形のとんがりがやや丸くてPAさんと同感で長時間でも疲れない音
    FETはみ〜んなピュアな音
    うちの1815はなにかチョットとものたりないなぁと感じていました
    JJさんの1815回路を拝見していてピンときました
    1815回路は電流が流れるのでコンデンサの特性が著実に反映されるのではないでしょうか
    ( うちのも もっと容量増やせばヨカッタですね きっと! )
    特に中間コンデンサはIMPが低くかなりの電流が流れるので この回路のキモかもしれません
    実験中のコンデンサの影響はいかがでしたでしょうか?
    1815は作られる方も多いと思いますので是非お聞かせ下さい。

    JJさんのFETと1815 それぞれの ご感想も聞きたいです。
    ベテランさんはどちらを作ろうか きっと迷われると思います。

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    1. コンデンサに関しては、入力Cを普通の電解コンからタンタルコンに変えたのが劇的に変化しました。フィルムコンに近い感じです。フィルムでこの容量は無いかサイズがありえないので、タンタルコンは良い選択だと思います。結合Cに関しては、オーディオ用と謳っているMUSE ESがあまり好きになれず(ボディ色は好きですが)、ここは変な色が付かない汎用品を使いました。出力Cは気分です(笑)

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    2. JJは昔からトランジスタ派で、差動入力にたまにFETを使うぐらいです。次回作はいいとこ取りしたかもしれないアンプを作ってみようと思います。シミュレーション結果はいいんだよなぁ。

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    3. 4石1815の入力コンデンサをタンタルコンに変えてみました
      グググッと音か良くなり高電圧FET式に僅差状態です。

      次回作は楽しみにしています 2.4v 1.0vp が可能になりそうですね!

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