2013年10月27日日曜日

全部入り?(回路見直し)

教科書に載ってる回路を全部投入してみたようなヘッドホンアンプ。これオペアンプじゃん(笑)
※初回掲載時より回路見直し。

定電圧を作る箇所は全て赤色LEDで実装。
負帰還抵抗が大きかったのと、実験により発振しなかったから位相補償を100p⇒47pへ小さく、Zobelフィルターを外した。これにより音がクリアになった。
(2013/11/18 ゲインが高すぎたので帰還抵抗を3.3kへ下げ、これに伴い位相補償を100pへ戻す)

FETと トランジスタの足にLEDが埋もれてる。
位相補償の47pはマイカコンデンサ(茶色いやつ)。
水色の豆腐みたいなのは3.3uのフィルムコンデンサ。ニッセイMMT。
大きさの関係で斜めに取り付け。

流す電流の違いでLEDの明るさが異なる。ブートストラップのLEDはかすかに光る程度。
(この写真は回路見直し前のもの。Zobelが付いてて100pのスチコンになってる)

解像度が高い精密な音だ。それでいてトランジスタの元気良さもある。
回路見直しにより、音がスッキリとクリアになった。メリハリが増したように感じる。
もはや完全体だ。


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5 件のコメント:

  1. おお、これはすばらしい。
    抵抗だと電圧変動の影響をもろにかぶっちゃうのでLED化は合理的ですね。チップのなら熱結合もやりやすそうです。ウチでもさっそくLEDの選別始めました。白色だと1個で2.5V行けますねw
    これの続編にJJさんの記事を引用させて頂きたく<(_ _)>

    http://harashiro.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%80%90%E7%95%AA%E5%A4%96%E3%80%91%E7%9F%B3%E3%82%92%E7%A9%8D%E3%82%80%EF%BC%88%E4%B8%B9%E6%B2%A2%EF%BC%91%E5%9B%9E%E4%BC%91%E3%81%BF%EF%BC%89

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    1. 若干回路を見直しました。見直し後を参考にしてください。
      LEDは流す電流値で降下電圧が変わるので、そこに注意してくださいね。

      引用OKです。好きにやっちゃってください。

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    2. じんパパさん、1815/1015を抱えてるならこの前の記事のType-R V2がお勧めです。透き通るようなクリアな音でビックリしました。石少ないから簡単だし。最終段をもっといい石に変えるのもありかも。

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  2. どうもです。Type-R V2これからつくってみます。差動の電流値を大きくとるのがポイントですかね?差動のコレクタ抵抗は片側をなくしたほうが通りがよくなるのかな?終段はリニアリティのよさげなやつをいろいろ試してみます。

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    1. 差動の片方しか使わないならもう片方のコレクタ抵抗は取ってしまっても、2つのトランジスタのVbeさえ同じならバランスして問題無い…と教科書に書いてありますた。なので選別が必要ですよ!

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