2013年8月25日日曜日

NJM2073 BTLアンプ(その1)

NJM2073を使ったBTLアンプを作ってみる。先ずは設計。
設計と言っても、回路はほとんどデータシートに載ってある通り。
回路図を引いて、パーツのレイアウトを検討する。


 回路図は片側のみ。

パーツレイアウト。赤線はジャンパ、紫線は電線で接続する。
明日は秋葉原で足りないパーツを買ってこよう。


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12 件のコメント:

  1. はじめまして。「NJM2073 BTL 電流帰還」で検索してこちらに伺いました。
    音楽とギターが好きで真空管アンプも幾つかあるのですが、手軽なギターアンプが欲しくなり、電気の知識が無いにも関わらず、スモーキーアンプを手に入れた事から半田小手を握るようになりました。NJM386を使ったアンプも良いのですが、歪みの少ないアンプを作りたくなり、NJM2073の存在を知りました。ブレッドボードで試作を繰り返し、うまく行きそうだったので作りましたが、発熱・発煙が起こり手に負えずに困ってしまいました。少しでも知識を得ようと検索して今に至ります。いろいろと教えていただければと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

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    1. どこから発熱・発煙が発生しましたか?
      一番考えられるのは、電解コンデンサの極性を間違えると割と簡単に発生しますよ。後は電解コンデンサの耐圧が電源電圧より低くないですか?
      この回路の電源電圧は12Vなので、耐圧が16V以上の電解コンデンサを使ってください。スペース的に余裕があれば25Vがいいかもです。

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  2. 返信頂きありがとうございます。2073のデータシートを参考に回路を組み、9Vの乾電池に8Ωのスピーカーを繋いで音を出しました。コンデンサの耐圧は50V以上の物でしたし、極性も間違っていませんでした。発熱・発煙したのはオペアンプです。回路でおかしな所があったのかも知れないので、再度作り直しましたが、やはりオペアンプが熱くなり音が割れていました。しかし時間を置いて、再度音を出すと熱くはなりませんでした。何が宜しくないのかよく分かりません。

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    1. 「9Vの乾電池に8Ωのスピーカーを繋いで音を出しました。」の所ですがデータシートを見ると、8Ωの場合は6Vとの記載がありました。明日以降で6Vで試してみます。

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    2. ええっ!
      そんなこと書いてありましたっけ!?
      すみません、データシートをチェックしてみます。。。

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    3. 電圧を6Vに替えて、大きな音やギターを繋いで音出ししましたが、以前の様に熱くなる事はありませんでした。ただ音の張りが弱まったというか、少し歪むのが早まった様な気がしました。

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  3. 何度も失礼致します。書き込みの操作が分からず、「匿名」で書き込みをさせて頂いております。私が作ろうとしているのは歪まない(歪みが少ない)ポータブルなギターアンプです。モノラルの入力と出力ができればと思っています。また乾電池の駆動が理想です。
    NJM2073のデータシートと上記の回路を見比べると、何カ所か数値の違う場所があり、色々調べてみたのですが、なかなか理解ができず、下記の4点を教えて頂ければと思います。
    1.スピーカーを8Ωとした場合、V+が何Vを掛ける事ができますか。
    2.C1は2カ所とも上記の2.2μFで宜しいですか。
    3.発振防止の抵抗rは何Ωになりますでしょうか。
    2013.8月の「NJM2073を使った電流帰還アンプ」の記事にある「スピーカー接続の遅延回路をタイマーICであるNE555を使ってみた。」と2014.9月の「LM380を使った電流帰還アンプの最終形」のリレーに関しては今の所、全く分かりません。自習を続けながら理解を深めたいと思います。どうぞ教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。

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    1. ①電源電圧は定格(15V)まで印加することができます。電源電圧によって、出力の振幅が変わるだけです。
      ②2.2uで問題ありません。容量が低いと低域が減衰します。
      ③スピーカーが8Ωならその前後です。7.5Ω/8.2Ω/9.1Ω辺りです。

      電源電圧が6Vだとあまり出力の振幅が取れないため、すぐ歪んでしまうと思います。
      9Vを印加して発熱・発煙した時、入力を開放してませんでしたか?入力を開放したままアンプ回路に電圧を印加すると発振して発熱・発煙することがあります(何回かやりました)。回路チェックする時は、入力をGNDに落として(つまり入力の+と-を繋げる)電源ONにしてください。

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    2. あと、リレーはアンプの電源をONにした時のポップ音(バフ!ってやつ)を防止するためのものです。アンプの出力にコンデンサがあると、そのコンデンサを充電するために一種だけ大きな電流が流れるのが原因です。
      リレーは、そのコンデンサの充電が終わってからスピーカーを繋げるためのものです。要するに遅延回路ですね。
      気分的な要素も大きいので、今は気にしないで良いと思います。電源ON時のバフ!が気になって眠れなくなったら勉強しましょう。

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    3. ちなみにBTL方式のアンプは出力にコンデンサが無いのでリレーによる遅延回路は必要ありません(たぶん)。

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    4. メアドを公開しているので、もし良ければメールください。作ったアンプのイメージを知りたいので写真も欲しいです。ギターアンプに関する知見は全く無いのですが、オーディオアンプとの違いを知りたいのです。

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    5. ご丁寧な返信を頂き、ありがとうございます。大変参考になりました。明日回路を調べて見ます。

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